みなさん、こんにちは。
今回は安田町小川作業所の現場を紹介します。
とか言いながら
すでに完了しています。
ブログへの登場回数がかなり少なかったこの現場。
魚梁瀬のぶらり旅なんて書いている場合じゃなかったです。笑
以前お伝えしたのは、吹付作業が始まりましたーまでだったので、今回はその後をお伝えしようと思います。
セパレートショット工法のおかげで、高低差のある吹付作業でも施工量が落ちることなく、じゃんじゃん進んでいきます。さすがです、日本植生㈱さん!!
あっという間にメイン工事の法面は完成。
じつは、この法面作業を迎えるまでが長かったんです!
さーて、今日の本題はここからですね。
すべては道路整備から始まりました。
ここからは、いつもいつも裏方で支えてくださっている皆さんを前面に出しながら振り返りたいと思います。
現場の山はかなり急峻でどこから上がればいいのか・・・モノレールが設置できる道を探し求めて、色々なところから山を登り、山の中を歩き回った日々。そして、ついに。念願の♡
びば!モノレール!よっ!!光永産業(株)さん、いつもありがとうございまーす。この現場でもとても助かりました。
ほら証拠に作業員のみんなの安堵した顔。って全然見えてないけれど。
さっきまでニコニコやったのにカメラ向けた瞬間シュンとした顔しよるんですよ笑
そして、倒木・伐採木の搬出や法面資材の吊り上げに使用したケーブルクレーン。
綱屋産業(株)さん、いつもありがとうございます。
仕事がはやくていつも助かってます。
そして、法面下にある構造物の養生を行うために(有)南国レッカーさんにこんな狭い所へ入ってもらって。いつもありがとうございます。
鉄板と大型土のうで養生をし、そして満を持して登場したのが「ケンファイター」。(セーフティークライマー協会)
リモコンでバックホウを操り仕事がはやい、はやい!モリタ工業(株)さん、さすがです。いつもありがとうございます。
倒木、伐採木の搬出後ののり面状況。
実際の稼働日数(ワイヤーの設置等含めて)は20日前後。
あっという間にこんなキレイなのり面になりました。
自然相手に仕事をしているので、大水で吹付プラントの足元が洗堀されプラントが傾いたり、最初に直した作業道に水が溢れ流れてきたり。そんなトラブルに見舞われながらも無事に法面が終わり、仮設設備の撤去が終わり、そして最後に残土処理。
あるぞ、あるぞ残土が。
法面作業の無い日や、他作業と被らない日を狙って少しずつ搬出。
やっっっと石積みが見えてきた!
でもまだ大型土のうは見えてこない。
渇水期に堰堤上流の整地も行い、あふれていた残土を徐々に搬出していき、
無事に残土が終わったかと思えば、雨が降り、崩土をのけたらまた雨が降り。
そんな我慢比べみたいなことを繰り返しながら完成を迎えた現場です。
メインの法面工はもちろんですが、やはり裏方の仕事がないとメイン作業できないですからね。工程にロス無く進められたのも協力会社の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
次回もまた力を貸してください、よろしくお願いします。
そして最後になりましたが、
地元の皆様、ゆずの繁忙期と工事期間が重なりご不便をお掛け致しました。
皆様のご理解とご協力のおかげで無事に工事を終えることが出来ました。
ありがとうございました。