匠の技がキラリ

みなさん、こんにちは。

 

ふと気付けば一月が終わり、すでに二月も中旬。

今回から数回にわたって、H27年度受注工事のビフォー・アフターをご紹介したいと思います。が、みなさん、覚えていますでしょうか??数十年に一度と言われる大寒波が襲来したことを。沖縄でも雪が観測されたと大々的にニュースで取り上げられましたよね。こんな異常気象でアフター写真を撮影できない(雪で行けなかったor行けない)現場も出てくるかもしれませんが、そこは許してくださいね~!

 

では、トップバッターはこちらの現場から。

県道東祖谷山大杉停車場線道路災害応急復旧工事です!工事完了後の写真がコチラ。

 

そして、今現在がコチラです。
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この現場は崩壊した山の復旧工事で、崩れた斜面の整形、残土処理と法面保護工の施工を行いました。山が不安定だったこともあり、整形した斜面を法枠で安定させた後、その下を整形→法枠という繰り返しで、上から下へと施工しました。法枠の下2段の枠内吹付(草が生えている部分)は、上の段には入っている背の高い植物を入れないことで、道路維持作業の軽減、通行車両の視界確保に努めました。これが匠ポイントでしょうかね~!

 

 

続いて、下田川地震高潮対策工事です!工事完了後の完成写真がコチラ。

 

そして、現在がコチラです。

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ビフォーアフターで特に変わり映えしない現場ではあるんですが、撮影した季節だけは違います。

法面工事と違い景色が変わらないので、何をしたの?と思われる方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、作業はとても大変だったんですよ。工事内容は、もともとある堰柱と底版を増厚することにより補強する工事なんですが、、、ム、ムズ・・難しい・・。私なりの解釈で簡単に説明すると、L字型の構造物(底部分は川の中なので見えません)にボリュームをつけて補強する工事です。

作業は、レゴブロックのようにはいきません。まず、川の中の施工箇所を止水して、斫って、鉄筋組んで、特殊セメント吹付けて~作業手順はこんな感じで、側面も同じような作業内容です。。と、私は簡単に言いましたが、潮の満ち引きのある川の止水が、この現場一番の匠ポイントだったのではないでしょうか。

 

今回は2箇所の現場を、さらっと振り返りました。引き続きほかの現場もお伝えしていきたいと思います。それでは、また次回~!

 

 

 

 

 

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